父に鞄を 母にストールを ～三井アウトレットパーク滋賀竜王にて～

父が「余ってる鞄ないか？」と尋ねてきました。通勤用の鞄を求めてのことだったようです。現在はノベルティでもらうような小降りのトートを使っているみたいで、さすがに年相応に質の良い鞄を贈りたくなりました。

そんな経緯があって、ドライブを兼ねて竜王のアウトレットに行った機会に買ってきました。

マスターピースという若者向けの大阪のブランドですが職人仕込みの日本製でビジネスラインもあります。これなら初老の通勤にも使えるかと思います。
選んだポイントは、
・作りが丁寧で素材が安っぽくない
・軽さ（年寄りなので）
・持ち手がトートになる（電車通勤なので）
とあとは、使わなくなれば自分に譲ってもらおうという魂胆もあります。
最初は予算10000円でレザートートを買おうかと思っていたので、結果予算の倍を越える出費になりましたが、嬉しそうに荷物を詰め替える様子を見ると値段で妥協しなくて良かったと思えました。

ついでではありませんが、もうすぐ誕生日の母にもコーチでストールを買ってきました。

コーチは若いかなって思いましたが、意外と年配のお客さんも多くこれなら母でも使えるかと思えるものを選びました。グレーとベージュの色合いもシルバー＆ゴールドだと思えば華やかな色合い。肩に掛けてみるとロゴも主張し過ぎない程度で嫌味がないかと思われます。
基本、母はドアtoドアなライフスタイルなので駐車場までの肩掛けと車内での膝掛けに使ってくれそう。

数年の一人暮らしから実家に帰ってみて感じたのは両親の加齢。見た目は老人とはいえないけれど、64歳と63歳なので体が一回り小さくなったような気がします。時間は無限にはないから親孝行は出来るだけしたいけど、きっかけがないと恥ずかしいので調度良い機会になりました。