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ぷりぷり

日常、外食、旅行、買い物などの日記です。

ブランド直営店がオープンするということ

関西 暮らし

関西でも人気ブランドの直営店が次々とオープンしています。
最近だと、パラブーツ船場に、ブリーフィングが梅田にと、これまでセレクトショップでしか買えなかった商品がサイズや種類も豊富に揃って、買う側としては買いやすくなって助かるのですが、個人的にはあまり好ましい状況とは思っていません。

monomax.jp

偏った味方かもしれませんが・・・
メーカー側が雑誌掲載(実際は広告)やセレクトショップへの扱いを働きかけることによって、露出が増え、それを見た消費者が商品を購入するということが流行のサイクルだと思うのですが、近くに直営店ができてしまうとセレクトショップでの扱いが縮小されていくことになってそのサイクルが崩れてしまうのではないかという心配も感じています。

自分も含めて多くの消費者はブレない審美眼を持っているわけではありません。
全てではありませんが「有名なセレクトショップで扱っていること」がブランド力を図る基準にしてしまっている部分もあります。
セレクトショップだと方針で扱わない商品があったり、数量自体が少なかったりで、消費者側が買いにくいという不便もありますが、その「買いにくさ」ですらブランド力なわけでもあります。

かつてのポーターもセレクトショップから直営店に販売形態を移行して、「あの時代に流行ったあのカバン」というカテゴリーに入れられていたこともあります(今は再ブームが来ているみたいですが)。

セレクトショップとしても常に新しい提案をしていかないといけないので、いつまでも同じ商品を扱っているわけにはいかないだろうけど、常に「新しい価値」をうったえることがブランドの努めであり、留まってしまうと終わってしまうのが流行を扱うビジネスの性(SAGA)なわけですが、「変わらない良さ」を発信することも同じく大事にしていくべきことであると思います。

メーカーが自分で作った商品を自分で売るということは、中間マージンを取られなくて効率的な販売方法だと考えるのは当然のことです。
しかし、自分で作った商品を「これは私たちが作りました。良いものですよ」ということを自分で言ってしまうことに説得力があるのでしょうか。
消費者よりも高い審美眼を持った第三者に「これは良いものですよ」と言ってもらうことの方が、説得力があるのは当然のことですよね。

結局は、販売の形態がどうであれ、自分が良いと思うものを買って、本人が満足していることが健全な状態なのですが、自分が気に入ったものにはやはりブランド力が備わっていてほしいと思うのが本音です。

何が言いたいかというと、ブランド力が下がると飽きた時にヤフオクで売る相場が下がって困るのが本音というわけです。