平成のベストナイン
大学生のときよく授業中にオールスター予想やベストナイン予想をして時間を潰していました。そんなことをふと思い出して、平成を振り返る意味で、平成のプロ野球ベストナインを選んでみました。
自分にとってプロ野球の最も古い記憶は、小学校1年のときの1985年。阪神優勝で通学のときに上級生が話題にしていたことでした。
その2、3年後に大阪球場に南海vs阪急というレアカードを家族で行ったことも覚えています。
いずれにしろ昭和の話ですが、平成以降は阪神の暗黒期で「阪神=弱い」青春を過ごしつつ、強い巨人に愛憎混じりの感情を持って大人になりました。
大人になった以降は、大阪ドームに近鉄の試合を観に行ったり、両親にセパ交流戦の巨人戦(父母は巨人ファン)をあげたりしています。
それでも、やはり平成最大のプロ野球ニュースは、2003年の阪神優勝なのではないでしょうか。生きているうちに阪神の優勝を見れるなんてという感動と「強い阪神」という非現実的な浮遊感でいい気分になっていました。
その後、補強を重ねてAクラスを維持している阪神を見て「ダメな阪神が好きだったのに」という訳の分からない境地になり、最近はやや俯瞰してプロ野球を見ていますが(正確にはニュースなどで後追い)、やはり関西の球団(阪神、ソフトバンク(元南海なので))が買っていると嬉しい気持ちになります。オリックスにいたっては合併して以降、好きになれないのでスルーです。
前置きが長くなりましたが、平成のベストナインです。
1中 赤星(阪神)
2遊 松井稼(西武)
3右 イチロー(オリックス)
4左 金本(阪神)
5三 原(巨人)
6一 小笠原(日本ハム)
7二 宮本(ヤクルト)
8捕 古田(ヤクルト)
9投 星野(オリックス)
だいたい関西のチームか関西出身の選手になりました。原さんと小笠原以外は。
ちなみに平成の裏ベストナインはこちら。
1左 西野七瀬
2ニ 波瑠
3右 本上まなみ
4三 宮崎あおい
5一 矢田亜希子
6右 能年玲奈
7遊 本田翼
8捕 桜井幸子
9投 新垣結衣
幅広い年代から拾いました。まだまだ現役の選手もいますが、平成の30年を振り返ってみての最強のナインであることに異論はないはず。
令和も良い時代になりますように。