負の感情
自分が就職活動していた2000年度は就職氷河期と呼ばれる期間でした。ぼくはそんな中では比較的良い就職ができた方だと思っています。
就活で何を優先したかというと「安定」です。貧乏ではないけど、家にはお金がないと言われて育ちました。兄弟が多かったこともありますが、もう少し余裕がある生活をしたいと思って育った22歳が選んだ職業としては妥当というか当然の選択でした。後悔はありません。
やりたい仕事はありましたが、楽しさややりがいを犠牲にしてでも、何より安定が大切でした。今でも考えは変わりません。
だから、リスクを冒してでもやりがいを持つという選択をした人を羨ましく思っています。特にフリーランスや独立起業や開業した人なんかは、自分もそんな選択肢を選べたらなーと思うこともあります。
そんなこともあって、コロナのこんな状況でリスクに晒された時に、公的な支援がないと行政を批判する人を見るとモヤッとします。自由に好きなことやる人生選んだんだから、リスクも受け入れろやと思うのです。
察するところはいろいろありますが、同情できない心の狭さがあります。
健康的ではありません。