負の感情(2)
コロナでいろんな人の仕事がストップしています。ぼくの職場でもいろんな仕事がストップしています。
ストップしても世の中が成り立つ仕事と、ストップすると世の中が成り立たなくなる仕事があるのだなって思いました。
前者がないと人生に潤いがなくなるし、だれにとっても大切な要素を担うものだと思います。自分の半生を振り返ると、そういった要素に触れずに育った人生の前半で、その反動でそういったことにお金と時間を使った人生の後半でした(音楽、洋服、バイク、旅行、スポーツなど)。だれかの人生を潤わせるものであるけど、別のだれかには何も響かないものでもあります。
今はいろんなことがストップして退屈ですが、なければないで問題ありません。なくても生きていけることを人生の前半でわかっているから。
極論言うと「今ストップできるものは、元々なくてもよいものなのでは?」と思ってるくらいです。
普段から社会のために仕事をしたいとという大義名分を偉そうに掲げている人がいるのですが、最近仕事がストップしているようです。こんな情勢下でも動いているような仕事をすればいいのにと思ってしまいます。地味でつまらない仕事が多いけど、我慢できるなら。
結局は楽しいと思える仕事をしたいだけなんだから、偉そうな大義名分を大きな声で言わないでほしい。
と、ネガティブなことを考えてしまうくらい不健全になっています。